横浜を代表する観光スポットである港の見える丘公園の展望台および周辺のリニューアルを行うプロジェクトに携わりました。
港への眺望の広がりをイメージさせるデザインを心がけ、また異国情緒・親しみやすさなどを醸し出すように、細部や素材のデザインにも気を配りました。
全体平面スケッチ
沈床花壇は公園の歴史を継承するため、フランス式のシンメトリーデザインを取り入れました。エントランス広場はビスタラインを強調し眺望への期待感をつくりました。
展望台シェルターは、港への伸びやかで広がりのある眺望を印象づけるようにデザインしました。また、横浜の異国情緒や歴史性を醸し出すように、鉄や鋳物を主体とし、接合方法や塗装厚などにも気を配ったデザインを行いました。
港の夜景を美しく見せるために、照明はグレアに配慮してデザインしました。ブラケットやフラットライトなどの間接光を主体としています。